義経を追いかけた重忠公の三陸海岸へ行く続々2日目

八戸市には丁度お昼に着いたので、後1時間ほどレンタカーを返すまで時間が有るので

国宝の鎧が有ると言う、櫛引八幡宮へ行ってきた。

南部一之宮と言うだけに立派な神社だ、早速宮司らしい方が居たので国宝館を訪ねた所

直ぐカギを開けるから少し待って欲しいと言うのだ、暫くして女性がカギを持ってやって来て拝観料400円を払い中に入ると、国宝「赤糸縅鎧」「白糸縅褄取鎧」が正面に並んでおり、大変由緒の有る物と見受けた・右側には国指定重要文化財の「白糸縅肩赤胴丸」と言う鎧が壇那 菊地武義 と記載

菊地武義とは九州熊本菊池市から長慶天皇の護衛で東奥へ来た武将で

その後遠野で親類が舘を築くなど繁栄した氏族

我が家の祖ではと言われる人物、当時は南部の地で有った八戸の

櫛引天満宮まで来ていたのかと、改めて敬意を感じた

 

赤糸縅鎧             白糸縅褄取鎧

 

見学後八戸駅前のトヨタレンタカーに車を返却、新青森へ向かうまだ昼食を食べていないので、地元特産の駅弁「海峡漬ちらし」が一番美味しそうなので、新青森までの25分ほどの新幹線車内で食べる

サーモンがタップリ、いくらの味付けも良かった

 

新青森到着後は新幹線駅下の駅レンタカーを48時間の予約をしていたので

今度は割と新しいトヨタのヤリスだった、機能が最新で三陸縦断道路もこの車だったら良かったのにと思った。

この後40分ほどのドライブでつがる市で30年振りに4歳年下の会社の元後輩と待ち合わせ場所のつがる市消防署前のセブンイレブンまで向かった。

この後輩は40年前に帰郷しつがる市の合併前の木造町の職員と成り一昨年秋に当地を訪れた時に、胃がんの全摘手術をやり会えなかったが、今回は体調も良くなり、会える事に成り、お互いの現在の話やら旧友や先輩たちの近況などの話を懐かしくした、まだまだ一緒に酒を飲む体の状況では無いので早く元の様に回復し一緒に酒を飲む事を約束し2時間ほど会話をした。

後輩の彼は現在つがる市交通安全協会 会長をしており4年前まではこんな体格の良い

体だったのが現在はとても見せられる事が出来ない。

つがる市広報より手術前

 

今日の次の目的地「千畳敷」まで1時間掛けてドライブした。

コロナが終息以降、全国旅行支援で沢山青森県にもお客さんが沢山予約が入る様に成り

当初宿泊を予定していた30年前に泊まって、もう一度泊まりたかった「不老ふし温泉」が予約は1人泊は受け付けていなく、近くの温泉、鰺ヶ沢温泉、深浦温泉も一人泊まりの予約の値段を吊り上げているので、今回は千畳敷駅前の民宿「望洋館」を電話で予約した、最初にうちは温泉は無いですよ、と言われ、それは承知なので一人で泊まらせて欲しいと言うと、それなら歓迎しますと2ヶ月前に予約をした。

中心に見える千畳敷海岸が目の前の民宿

6部屋程あるこじんまりした民宿だが店主の愛想の良さと奥さんの標準語が

(本当は王林ちゃんの様な津軽弁を期待していた)料理も豪勢

 

酒は店主が酒にはうるさそうな客ではと、豊盃(ホーハイと読む)

特別純米酒を準備してくれていた、サービスで缶ビール2缶が付くと

言うがお風呂上がりで1缶を飲んだので食事の最初から純米酒にしたら、

ビール1缶分を酒から引いて清算してくれた、ありがたかった